ABOUT

           3.11の後、高知県の山奥の小さな集落に移住。 

  健康にこだわり自分で食べるものは自分で作りたいと思い、自給的な古民家暮らしを始める。

   福岡正信さんや川口由一さんの本を読み、影響を受けて自然農での自給生活7年を経て
   山の自然の恵みから一番近いこの場所で農業というものに本格的に取り組もうと決めました。

 自然農から得た経験と山の自然を活かした『 own style 』で山奥の耕作放棄地を開墾し、
         無農薬・無肥料 で野菜を育てています。

        必要なら自然素材以外の資材やマルチも使います。
 畑に入れるものは種と山にあるものだけで畑を休ませる時に周辺の草などをいれます。
         動物性肥料などは一度も入れたことはありません。
     基本的には日本の伝統野菜を中心に在来種や固定種を蒔いています。

 畑が痩せてきたら畑周辺の草を発酵させて入れる予定ですが基本的には1年以上休ませた畑や、
       何年も使っていない耕作放棄地に移動して作っていきます。

     山奥の先住民や山岳民族がおこなっていた焼き畑農法に考え方が近いです。
  栽培して地力が弱くなってきた畑を何年か放置することによって畑を自然の力で回復させて
                また種を蒔く。
      そういった自然のサイクルで野菜を育てていこうと考えています。
   ただこのやり方は耕作面積を増やせないので商売としては限定的なものになり、
        自分たちの出来る範囲で無理なく続けていきたいです。

  野菜を育てている人、野菜を買う人、野菜も、健全であることを目指しています。

 夫婦2人でやっている小さな農園なので出来る量は限られていますが是非一度、食べてみてください。